資金繰り表の作成方法

『夢実現パートナー』
会社を立ち上げるには、何かしら実現したい夢を持っているはずです!
そんな社長の夢を実現するために、社長が苦手とする分野でもある『人』と『お金』の問題を解決するパートナーとして二人三脚でサポートするのが私の役目です。
社内ではなく、社外の第三者だからこそできる!
そこにスポットをあて、サポートさせていただいています!

資金繰りの相談を受けるときに気をつけていることを書きます。

一般的に複式簿記(会計ソフトを使用していればそれは複式簿記といえます)で帳簿を作成し、毎月試算表を作成していると思います。

ちなみに試算表だけでは、お金の流れ(=キャッシュフロー)は分かりません。
毎月、資金繰り表を作成していればいいのですが、そうでなくても翌月の入金額と支払額を集計し預金残高を把握していると思います。それを1年分の実績と予想をまとめたものが資金繰り表です。

資金繰り表は、銀行に借入を申し込む際に提出を依頼されることがあると思いますが、これは社内の資料として必ず作成すべき資料です。
過去3か月(~6か月)の実績と今後6か月から1年分の予想で作成します。
様式は、銀行や税理士からいただくことができると思います。

作成の仕方としては、実績を現預金の元帳から項目毎に入出金を集計して記入又は入力していきます。事業計画を立てていればそれを使うのですが、なければ前年の実績から今期の予想をして作成します。

そして毎月月初に予想と実績の差異を比べ、翌月以降の予想を修正していけば、精度の高い資金繰り表を作成することができます!

ちなみに会計ソフトを使用していれば、自動で作成できるものもありますし、エクセルにデータをコピーすれば30分もかからず作成することができます。

会社が倒産するのは、赤字だからではありません!
会社が倒産するのは、お金が足りなくなった時です!

銀行から借入ができているときは良いのですが、無限に借りることはできません。借りたものは必ず返さなくてはいけません。

そういった経営判断が必要なことを一緒に考える人がいることが大切になります。家族、CFO、経理担当、税理士、コンサルなど適切なアドバイスをもらえる環境を作っていただき間違った方向へ行かないようにしていただければと思います。
もしそういった方がみえないときは、当社へご相談いただければ初回無料で対応させていただきます。

次回は、資金繰りの方法と対策に関して何回かに分けて取り上げたいと考えています。

※記事の内容は、私が経験したことをベースに当時の法律に基づいて行っています。今現在同じことができるかは、税理士、社労士などの専門家の方にご相談ください。
※当社では、税理士、社労士、ファイナンシャルプランナーなど様々な専門家の方と提携しています。
☆相談や、ご質問は、ホームページの「お問い合わせ」からお願いします。
 原則、24時間以内に返事をさせていただきます。

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